昨日、合唱団の練習で、練習室となった教室出たすぐの廊下でずっと待機してた私。
パート練習になり、伴奏の先生も暇になって廊下に出て来て、私の横に座り、話し始めました。
ここに随分前に書いたのを覚えてる方も居ますでしょうか。
元々、娘たちの合唱部の伴奏をしててくれて、且つねえねが2年間お世話になった担任の先生で、この4月に中学へ転任して行かれた先生。
団でも伴奏をして下さってるので、よく顔は合わせますが、コロナ等もあり、転任後ゆっくりお話するのは、昨日が初めてでした。
中学どうですか?
みたいなことを何の気無しに話したら、
辛すぎて、初めて学校を休んだと…
ビックリしましたが、落ち着いて…ただただ話を聞いていたら、初めての中学。慣れない環境で、且つ副担任という微妙な立ち位置。担任達には、いいように使われ、難しい年齢の生徒達にも試されるというか遊ばれるというか…
上手く書けないのですが、切々と辛い現状を話してくれました。
誰かに聞いて欲しかったんだなぁと思いました。
ずっと話を聞いてると、だいぶ思い詰めた時期があったようで、学校を辞めることも考えたそうです。
先日、胃炎?で救急車で運ばれたそうで、よっぽど無理してたんだなぁと思います。
先日亡くなった三浦春馬くんの気持ちが痛い程よくわかると…自分もいつまで頑張れるか…と泣いてました。
なんで、私に話してくれたのかは、わかりません。
昔から、あまり他の人には言えない…という悩みを打ち明けられることがよくあります。
けど、思いつめて行き止まりに行っちゃう前に話してくれて良かったです。
先生には、どれだけ周りに迷惑をかけてもいいから、自分の身をココロを守るのが一番大事だから!と話しました。
私も、しょっちゅうメンタルやられて、立ち直れない時もありますが、なんとか踏み留まっていられるのは、周りの人達の支えのお陰なので。
だから、周りにどれだけ迷惑をかけてもいいから、とにかく無理しすぎないで、頑張りすぎないでねと話しました。
その為なら、もうそこに居られないなら、辞めることも実家に帰ることも、間違った選択ではないと思いますよ、と。
これ以上、大事な人達を失いたくない…
切に、切に、そう思うのです。
ここ数ヵ月で、自分の周りの人達も、テレビに出てる人達でも…沢山の人が旅立ってしまいました。
自分に何が出来るかわからないけど、そんな大事な人たちの側で、ポキンてココロ折れちゃわないように支えててあげたいのです。
自分も本当に弱い人間なので、大した支えにはなれないかもしれないけど…
自分の大切な人達には、笑ってて貰いたい。元気でいて欲しい。
そう、切に切に思うのでした。